To be or not to be

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さくら学院「The Road to Graduation 2018 Final ~さくら学院 2018年度 卒業~」

この週末は土曜日に神奈川県民ホール大ホールで、"成長期限定ユニット" 『さくら学院』の2018年度卒業式ライブに参列。日曜日は新宿バルト9で、同卒業式のライブビューイング(LV)を鑑賞してきました。
 卒業式はJK1の娘と行きましたが、競争率が高くて、もはや連番で席はとれないので別々の離れた席に。そのひとつが7列目という神席! 5列目までは「貴賓席」というSチケットなので、超ラッキーなのですが、僕は火曜日に渋谷O-EASTのラスト・スタンディングでほぼ最前で見たので、娘に譲って、後方26列目から鑑賞しました。
 表情が微妙にわかるかという距離でしたが、逆にさくら学院ならでは、美しく高度なフォーメイションと豪華な舞台セットや照明も含めて楽しんできました。
 昨夜のLVで左隣が外国人の5人組で、隣の彼に聞くと、今回の卒業式のために、イングランドからやってきたと。
 彼は中3で卒業する麻生真彩のファンだそうで、ライブ中盤ぐらいから、舞台上で"泣き虫"の真彩も泣きながら歌っていましたが、隣の彼もずっと涙を拭い続けていました。
 TwitterのTLを見ていると、毎年メキシコから卒業式に駆けつけるファンもいるそうで、今年は卒業式や関連イベントでも沢山の外国人をみかけました。さくら学院は、3月の最終週に卒業関連のイベントラッシュがあるので、それに合わせて来日するファンが年々増えているようです。
 一方で娘と同じくらいの若い女の子のファンも増えました。さくら学院は少女漫画雑誌の『ちゃお』と関連が深いので、「ちゃおファンがバイトできる年齢になって、自力でライブに来られるようになったのでは」というのが娘の分析。
 今のさくら学院は、マスの露出をあまり積極的にやらないので、「新規が増えない」と心配するファンの声をよく聞きます。しかし、観客の心を満たす質の高いライブを積み重ねることによって、アイドルファンのオジさん層ではない、広い層の観客を少しずつ獲得していく今のやり方こそ、ガチの「学校」であり「育成機関」でもあるさくら学院らしくていいのではないかなと、改めて思いました。

 

natalie.mu