To be or not to be

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梅雨なので「アシックスウォーキング」専門店で防水シューズを買った

久しぶりに散財しました。普段履いているロックポートのローファー風ウォーキングシューズがボロボロなので、梅雨が来たこともあって、「ゴアテックスの防水シューズを買おう」と調べているうちに、結局、自由が丘にあるアシックスのショップに行って、足の形を計って、3万円の靴を買ってしまいました。普段のロックポートの2.5倍!

 

最初はネットで調べて、『ジャングルモック』のゴアテックスモデルが値段的にもデザイン的にも手頃なので、Amazonでポチる寸前まで行ったのですが、レビューを読むと「濡れた場所でむちゃくちゃ滑る」という意見が沢山。えー! 雨対策の靴として意味ないじゃん!

で、ゴアテックスのウォーキングシューズで検索してみたところ、アシックスによるビジネス向けウォーキングシューズが多数ラインナップされてるのを発見。お値段は1万5000円くらいから3万円弱まで幅があって、高いのは評価に問題ないけど、お手頃なのは悪い評価もチラホラ。値段の差の主な要素は幅の広さみたいで、2E、3E、4Eと広がると値段が上がって、評価も良くなる。どうしようと悩んだ末、「アシックスのショップで計測してもらって買った」というレビューがあったので調べてみたら、近くの自由が丘にあったので行ってきました。

 

足の形の計測は、3次元スキャナに片足ずつ突っ込んで計かり、数分で結果が出ました。それによると、僕の足は超幅広で、右足は「4E」、左足は4Eよりも大きい「G」だって!さらに、甲も高めだけと、踵は標準より細いので、幅広の靴にすると、踵がブカブカになる。
この時点で、「あー、2万円越えは確実だな」と覚悟を決めました。
ちなみに、アシックスのショップには沢山の靴が展示されてますが、おそろしいことに、値札が一切ありません!

結局、3Eと4Eの26.5cmと27cmを履き比べた結果、26.5cmの4Eでインソールをその場でカスタマイズしてもらったものを買うことにしました。靴が2万8000円で、インソールのカスタマイズが2160円。これにクリーニングクリームと、無色の靴クリーム、クリーニングクロス、防水スプレー合わせて、キャンペーンで1000円割引されて3万4400円!

 

だいぶお高いけど、カスタマイズも含めて、非常にていねいに対応してくれたので、まあいいかなと自分を納得させました。ソールは3000円で修理可能なので、減りすぎないうちに持ってきて欲しいと。お手入れは2週間に1回くらいで、傷が無ければ靴墨は不要だそうです。そうなのね。

今回ちょっと面白かったのは、ちょっと前に「リアルショップで実物を見て、Amazonで買う」という"リアルショップのショーケース化問題"というのがありましたが、今回は完全に逆で、「Amazonの検索とレビューで調べてリアルショップで買う」という購入体験になったことです。

ネットショップの普及で、リアルショップは消滅の方向にあるように思われていたけど、一方で、音楽などはパッケージよりもライブ体験にお金が使われる傾向にあります。靴のようなちょっと値の張る消費財も、3次元スキャナ+カスタマイズ+アフターサポートみたいなリアル体験で売るという生き延び方がありそうですね。

防水スプレーは、おろしてすぐかけた方がいいというので、先ほどやっておきました。
今晩お出かけ予定なので、さっそく使ってみるかなあ。ドキドキ。