To be or not to be

好きなことを書き散らします

何度目かのブログ再起動

 昨日、BuzzFeed伊藤大地さんの話を聞いて、もう1度ブログをしっかりやってみようと思った。前からやんなきゃとは思っていたのだけど。

  伊藤さんに聞いたのは、BuzzFeedの記者は2種類に分かれて、報道系は元新聞記者、エンタメ系はブロガーなどソーシャルで人気を集めている人ばかりなのだとか。

 BuzzFeedで、記者になりたい若い人は、まずソーシャルでどれだけのパフォーマンスを発揮できているかで選別されてしまう。

  僕らの若い頃はそんなことはなかった。僕はまったく実績なしに月刊アスキー編集部に潜り込んで、そこでいろいろ修行させてもらった結果として、自分の名前で本を出すところまではいけた。伊藤さんだって、インプレスに就職したときはそうだったみたい。

「こいつ面白そうだから」「根性ありそうだから」で、メディアの世界に入れた幸せな時代。

 

いまは、「言うことは面白いけど、じゃあ、まずは自分でやってみたら」と言われてしまう。でも、これってなかなかハードルが高い。いつでも再チャレンジできるといえばそうだけど、なんか「やってやるぜ」と身構えると、余計にできないし、面白い物なんてできない。

  僕も年をとって経験値は増えたけど、その分腰が重くなってしまった。

だからもう、初心に返って、もう1度書きたいことを書き散らしてみようかと思う。

 Twitterのサブアカくらいに気軽に。ソーシャルの恥はかきすて(<危険です)。