To be or not to be

好きなことを書き散らします

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アイドルは誰がために歌い踊るのか? 東京女子流【CONCERT*07「10年目のはじまり」】

昨夜は中野サンプラザで4人組女性"アイドル"『東京女子流』のコンサートに行ってきました。 一部のDJタイム以外は全曲に生バンドがついて、ファンキーなアレンジの最近の大人っぽい楽曲も、初期のアイドル曲も全部入りの楽しい構成でした。 とても素晴らしい…

『莉音さんバンド』のライブがめちゃ熱かった

昨夜は、珍しく男性ロックバンドのライブ『LIVE KITCHEN! -RINON SAN BAND JAPAN LIVE 2019〜お元気ですか?僕たちは元気です〜』に行ってきました。 ただ、ひたすらに熱く激しい、熱唱とライブパフォーマンスでした。 『莉音さんバンド』は、アイドルグルー…

マスコミが作る『貧困時代』のイメージ

toyokeizai.net これをもって「貧困強制時代」というのは随分無理があるなあ、と思いつつ、ちょっと前に話題になった「1文字=1円」ライターの件と共通する残念さはありますね。 いま、フリーで食べて行けている人って、それぞれ形は違えど自分のスキルをお金…

『エロティック・ジャポン』と日本人のフェティシズム

昔買った『エロティック・ジャポン』を今さら、読んでみた。古今の日本のセックス文化をフランス人著者が収集して分析した2006年ごろの本で、よく調べているので資料的価値は高いと思う。でも、著者が描き出す“日本人のセックス感”についてのストーリーが微…

14歳女子の本気に大人がタジタジ『さくら学院 2019年度 ~転入式~』

まさか『さくら学院』がネットのゴシップニュースの上位にランキングされる日がこようとは(笑) www.daily.co.jp 現場にいたのですが、14歳女子の真剣の前に、業界の重鎮がタジタジとなる、という非常に面白いドキュメンタリーが見られました。 連休最終日…

『ベイビーレイズJAPAN』の戦い

昨年9月に解散した『ベイビーレイズJAPAN』の日比谷野外音楽堂でのライブビデオBDを繰り返し見ている。 1度はワンマンライブを観に行きたいと思っていたのに、とうとうその機会がないまま、彼女たちはアッサリと解散してしまった。誰もが「いよいよ、これか…

「希望格差」じゃなくて「想像力格差」なんだよ

news.yahoo.co.jp よく「希望格差」の社会とはいうけど、今の時代には、僕らの若い頃にはなかった可能性がイッパイある。だって、誰もがスマホという超強力で低価格な万能コンピュータを持っていて、インターネットを通じて、日本中、世界中にリーチできる。…

「頑張る」「頑張らない」の問題ではない

note.mu このテキストの大きな勘違いは、「頑張る」「頑張らない」の問題ではないこと。新しいデジタルツールを使うのに「頑張り」はいらないし、年齢がハードルにならないことは、LINEのユーザー層遷移をみればわかる(いまや50代以上も普通にLINEを使って…

『Dorothy Little Happy』という胡蝶の夢

久しぶりに『Dorothy Little Happy』を観たくなって、2015年7月の5人体制ラストライブをつまみ食いしてたら、結局、2017年8月の一夜限りの復活ライブをYouTubeでまるごと観てしまいました。 2010年結成、女の子5人組の仙台ローカルアイドル。黒髪にミディア…